13.建築家の先生へ。私たちからのアプローチ
先日の建築家N氏の作品を見に行った日
私たちは、”自分たちの資料”を持参した。
相手(建築家)が職人であり 表現者であり まぁ何にせよ
お願いするとなれば
私たちに関してもイマジネーションを働かせてもらいよりクリエイティブなアイデアで
設計して頂きたい。
彼にやる気になってもらうことが何より大事なのである。
というわけで、私たちとしてもやる気を見せなければならない。
数回お会いしただけだが 確かにつかみどころのないというか、そんな雰囲気も持ち合わせているN氏であるが、それ以上に素直という言葉が当てはまるかはわからないが、
限りなくピュアなのだ。
反応も 考えも
実はものすごくわかりやすい方なのではないかと。そう思う。
であるからゆえに、私たちもそれ以上に 素直に正直に向き合うことが大事なのではないかと思う。
私たちの人となりも つかんでいただかなくては
私たちが持参したものは
○N氏からのアンケートの回答
○N氏のアンケートを元に作った店舗ヴァージョンの回答
○私たちの歩み。及び馴れ初め。個人のキャラクター
○フランス新婚旅行後に製作したオリジナル旅アルバム(個人雑誌みたいな感じ)
そして後はどれだけ魅力的な話ができるか。だ。
ここが勝負だ。
仕事とはいえ 気の合わない、興味のない人間とプロジェクトを進めていくのは面白いものではない。それがクリエイティブが鍵となる仕事であればなおさらだろう。
そういったものも少なからずあると思う。
媚びるつもりはない。だが、可能な限り私たちも見たことももない世界が見て見たいのだ。
どれだけ引き出せるかは私たちにかかっていると行っても過言ではないだろう。
コーヒーをいただきながらの歓談中。お菓子の話になった。
歴史を交えてフランス菓子というものを説明というか、語る。
ヒット!!
えらい 食いついてきた笑。
家に入った時
早々に”お好きに(見て回って)どうぞ”と言われ 文字通りお好きに歩き回り
彼の書斎には沢山の本が並べられていたのを私たちは見ていた。
彼は歴史好きなのだ。
『なるほどね〜そうですかぁ〜 面白い方ですね、奥さん』
あれま! 最高の褒め言葉を頂いた。
長い付き合いになるかもしれないのだ。
お互いが心地よく 良い関係を作っていきたいじゃないか。
そういった心遣いはきっと、大事だと思う。
そして嬉しいことに数日後、早々にN氏から連絡が入った。
”近いうちにお会いしましょう”
ありがたい。
丁寧に。進めていこう。
2コメント
2016.11.10 23:49
2016.11.10 22:47