31.厨房の換気扇 設置ポイント

厨房の換気扇

それは結構考えてみるとなかなかしっかり考えねばならない設備の一つ。なのです。


なぜならば 簡単には動かすことができないからです。


厨房。は変わっていくもんやと思っています。

育つというか、変化かな。

その時の作りたいもんのバリエーションとか

自分らの、従業員体制だとか。

新しい機械が入るかもわからんし そっから仕込みの工程なんかも変わるやろぅしね。


その中でも。動かせないものの一つが


『換気扇』


地味ですが

換気扇がある場所が
オーブンやったりガスやったりがある場所になるのです。


まぁ言ってしまえば 

本気を出せば絶対変更することができない なんてことはないんですが


まぁついでに言うなら 換気扇と『排水』ね。


さてさて換気扇の話に戻ります。


『厨房の換気扇で考えること』

⑴換気扇本体の能力
⑵レンジフード
⑶設置場所の選定
⑷機器の選択


と言った所でしょうか


⑴換気扇本体の能力

これに関しては厨房の換気扇の能力は消防法により定められています。

面積から割り出された能力ですね。

ちなみに

私の厨房の場合は

107.88㎥/h以上。となりました。


(2)レンジフード

実はここに関しては規定的決まり。はありません。

完了検査も保健所も特に厳しくチェックするポイントではなく。

つまり。


都合よく必要に応じたレンジフードがあれば良い!のです。

そして素材に関しても規定があるわけでないため、レンジフードとしての役割を果たしてくれればオッケーということになります。


(3)設置場所の選定


熱や蒸気を輩出してくれる役割を担う 換気扇。

今回我が厨房でそれが発生するのは

・オーブン コンベクション

・オーブン 平釜

・ガスコンロ(電磁調理器含む)

これらの排気を担って頂きます。




さて、これらを踏まえまして。

とにかく無駄をなくした換気システムプランにしよう!ということです


これは換気扇に限らず常にでありますな。

賢く臨機応変に…極力お金をかけずに…


次回へ続く。
















結婚したけどお店がしたい!〜パティシエール開業ブログ

熊本で開業することを決めるもフランスから帰ってきたタイミングでプロポーズ→結婚。私だけの人生ではなくなった。それでも積み上げてきたことを社会に生かすのは ある意味義務だとも思うのです。人生とは選択の連続だ。

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